〔マーケットアイ〕株式:日経平均は一段高、値がさ株・金融株がしっかり
[東京 19日 ロイター] - <11:15> 日経平均は一段高、値がさ株・金融株がしっかり 日経平均は2万1400円台後半でじり高となっている。東京エレクトロン やソフトバンクグループ といった指数寄与度の高い銘柄のほか、米国市場で金融 株が買われた流れを受けて三菱UFJフィナンシャル・グループ など時価総額の 大きい金融株がしっかりで推移している。 <10:27> 日経平均は高値もみ合い、衆院選後に調整の警戒も 日経平均は2万1400円台半ばでの高値もみ合いとなっている。米国株式市場では 主要3株価指数が終値で最高値を更新しており「外部環境からは良好」(中堅証券)とさ れる一方、東京市場では「さすがに過熱感も意識されている」(同)ともいい、さらに買 い上がる目先の材料がない中では、利益確定売りも出やすいと見られている。 衆院選に関して、市場では与党勝利の織り込みが進んでいる。「日経平均は短期間に 急ピッチで上げてきたため、それなりの調整は必要となる。タイミングとして選挙前後は 警戒が必要」(国内証券)との声も聞かれた。 <09:07> 寄り付きの日経平均は続伸、米株高・円安を好感 金融株が堅調 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比86円99銭高の2万145 0円04銭となり、続伸して始まった。前日の米ダウ は終値で初めて2万3000 ドルを突破。外為市場では一時1ドル113円台まで円安が進行した。これらを支援材料 に主力株は買いが先行。日経平均は連日の年初来高値更新となった。米銀大手の株高の流 れを引き継ぎ、メガバンクが堅調。金融セクターが高い。 きょう日経平均が上昇をして取引を終えれば、連続上昇日数として1988年2月に 記録した歴代2位の13連騰に並ぶ。TOPIX、JPX日経400も上昇し、それぞれ 年初来高値を更新した。 <08:23> 寄り前の板状況、主力株は総じて買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 ソニー 、パナソニック が買い優勢。キヤノン は売り買い拮抗( きっこう)となっている。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優 勢。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が買い優勢となってい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」