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「モンハン」の世界、USJで再現

全長約20メートル、等身大リオレウス登場

 大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)はゲームソフト企業・カプコンの人気ゲームシリーズ「モンスターハンター(モンハン)」と提携した夏のイベント「モンスターハンター・ザ・リアル」を9月30日まで開催する。

 8月1日に行われた前夜祭には、モンスターハンターに登場するモンスター「リオレウス希少種」の等身大レプリカがお披露目された。

 リオレウス希少種は「1作目から登場する看板モンスターで、一番手応えのある相手。ファンの中では大きな存在」(カプコンの辻本良三プロデューサー)との理由から選出された。

 全長約20メートルに及ぶレプリカはゲームの世界を損なわないよう、肌や牙など細部に至るまでUSJが徹底的にこだわった作品。両翼を広げ、鋭いくちばしを開け、今にも襲いかかろうとする迫力ある姿を表現した。「USJならではのクオリティーでモンスターハンターの世界を再現した」(USJマーケティング部の大森研治課長)自信作だ。

 前夜祭にはモンスターハンターファン約100人を招待。またプライベートでもモンスターハンターを楽しんでいるというタレントの辺見えみりさんが「現実の世界で狩りに行くなら」という想定のファッションで登場。

 薄オレンジ色のふんわりとしたワンピースに、茶色のロングブーツを合わせたカジュアルなスタイルで、ゲームの有力武器の一つ「双剣」を手に等身大リオレウスと対面した。リオレウスを前に辺見さんは思わず「上まで見られないくらいに大きい」と歓声を上げた。

 イベント会場には他にも「モンスターハンターポータブル3rd」の舞台である「ユクモ村」内にあるハンターの自宅や集会浴場、武器、防具などゲームの世界をそのままに再現している。また人気キャラクターの「アイルー」や「プーギー」なども展示されている。

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