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奈良県果樹・薬草研究センター 柿博物館(五條市) 品種や効用、魅力を紹介

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三角形パネルの多面体構造で、巨大な柿を表現した柿博物館=奈良県五條市で、大森顕浩撮影
三角形パネルの多面体構造で、巨大な柿を表現した柿博物館=奈良県五條市で、大森顕浩撮影

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 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)の句や柿の葉寿司(ずし)――。奈良県は柿の名産地で、年間の収穫量は約3万トンと和歌山県に次ぐ全国第2位を誇る。県内最大の産地、奈良県五條市の山あいにあるのが奈良県果樹・薬草研究センターの柿博物館だ。多彩な品種、体への効用、加工品の紹介など柿に特化したユニークな施設を訪ねてみた。【大森顕浩】

 同館の外観は巨大な柿の実のオブジェ。直径14・8メートル、高さ8メートル。山の緑の中で、オレンジ色がひときわ目立つ。1994年、柿の品種改良などを研究する同センターの前身施設と共にオープンした。

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