女性グループ初！HKT48の明治座公演が開幕　失敗したら、連帯責任？

［映画.com ニュース］福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HKT48」が4月8日から、東京・日本橋の明治座で「HKT48指原莉乃座長公演」をスタート。140年以上の歴史を持つ同劇場で、女性アイドルの単独グループが公演を行うのは初めてで、“座長”の指原莉乃は「ぜひ、稽古を重ねてきたメンバーの成長を見ていただければ。失敗したら、みんなの責任。成功したら、私の手柄！」と意気込みを語った。

HKT48劇場支配人を兼任する指原をはじめ、オーディションによって厳選されたメンバーが出演。芝居とライブの2部構成となっており、第1部の芝居は、博多少女歌舞伎「博多の阿国の狸御殿」と題した人情喜劇を、第2部では「踊る！たぬき祭り」と題し、伝統ある明治座ならではのショーを繰り広げる。「うちの祖父母も、大分から見に来てくれる。いろんな世代の皆さんに楽しんでもらえれば」（指原）。

また、「演技はヘタなので、これが最初で最後の舞台になるはず」と自虐的な発言の一方で、「秋元（康）さんからは、今回の経験が絶対に響くからと言われた」と背筋を伸ばす場面も。6月6日に福岡・ヤフオクドームで開票となる「第7回AKB48選抜総選挙」への出馬を表明し、「1位を目指します」とセンター奪還宣言。「HKTのメンバーがひとりでも多くランクインできれば」と親心も見せた。

公演には指原をはじめ、穴井千尋、今田美奈、植木南央、多田愛佳、熊沢世莉奈、兒玉遥、坂口理子、田島芽瑠、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子が出演する。4月23日まで全15公演。