北京
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物流大手の世航グループが運営する越境ECの基地など、河南省の企業が米国ニューヨークのタイムズスクエアで現地時間18日、ナスダックのスクリーンに広告を掲載し、世界に河南省の発展ぶりを披露しました。
河南省鄭州の空港付近にある世航グループの越境EC基地は、おととしの初めにオープンし、B2B(企業間取引)やB2C(企業と個人間の取引)業務を中心に、国内外のEコマース、情報ソフトウェア、設計開発など一連の電子商取引に関する企業が集結しています。これまでの貿易や製造業からデジタル・スマート化企業へのモデルチェンジを促すものです。
広告を掲載したナスダックのスクリーンは「世界最大の電光掲示板」と呼ばれ、これまでに中国政府のイメージビデオや、検索エンジン中国最大手のバイドゥ、大手IT企業のアリババ、最高級白酒のメーカーである茅台などが登場しています。(怡康、森)