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「松本フェスティバル」 和波さんが「ふれあいコンサート」 ブラームスなど演奏 31日
2019/8/18 10:33(最終更新 8/18 10:33)
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クラシック音楽の祭典として知られる「セイジ・オザワ松本フェスティバル」の一環で31日、「ふれあいコンサート3」が長野県松本市のザ・ハーモニーホールで開かれる。今回は和波孝禧さんが第一バイオリンを受け持つブラームスの六重奏などが演奏される。和波さんは「ブラームスは大好きな作曲家。ブラームスの曲は心の起伏が大きく、それを素直に表現したい。室内楽でも弦楽器の持つパワーを感じてほしい」と、多くの来場を呼びかけている。
桐朋学園の創設者の一人、斎藤秀雄さんをしのび、指揮者の小澤征爾さんの発案で、その教えを受けた音楽家たちが集まり、1984年から活動を続ける「サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)」。そのSKOが母体となって1992年から松本市で音楽祭が開かれている。今年も8月17日から9月7日にかけ、世界の第一線で活躍する演奏家たちが100人以上集い、オーケストラやオペラなどさまざま音楽を披露する。
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