オーストラリアのイメージアウトバックの玄関口となるアリススプリングス。「大地のヘソ」とも言われる巨大一枚岩ウルルや奇石が立ち並ぶカタ・ジュタなどへ向かう観光拠点として多くの観光客が訪れる都市です。アリス・スプリングス空港はオーストラリア国内主要都市からアクセスが可能。これぞオーストラリア!な壮大な光景を見ることができます。ダイナミックな景色が広がる赤い大地でのおすすめアクティビティをご紹介します。
広大な大地に昇る朝日を眺める「熱気球ツアー」
アリススプリングスのオススメツアーは、何と言っても熱気球。まだ暗い時間にホテルを出発し夜明けの空へ飛び立つと、映画に出てきたオーストラリアアウトバックが眼下に広がります。
砂漠地帯で乾燥しており尚かつ空気も澄んでいるため、遠くまで景色を見渡すことができるのも、アリススプリングでの熱気球ツアーならでは。「オーストラリアのグランドキャニオン」とも呼ばれるマクドネル山脈が朝日に照らされて色を変えていく姿や、同地を生息地とする赤カンガルーが大自然を駆け抜ける様子など、感動の光景が広がります。
着陸後はクルーと一緒に片付け終わったあとで、スパークリングワインとフルーツやクラッカーなどをいただきます。日の出前の早朝の感動体験で、素敵な1日のスタートとなること間違いなし! 飛行時間は30分または60分から選べます。
ウルルを歩く!「モーニングウォーキングツアー」
「モーニングウォーキングツアー」は、日の出前にエアーズロックリゾートを出発する、10kmのウォーキングガイドツアーです。日が完全に登るまでは、時間ごとに色の変わる美しいウルルの姿を見ることができます。
ウルルを間近で見ることができるのは、ウォーキングツアーならでは。ガイドの解説を聞きながらウルルのふもとマラウォークを散策し、アボリジニが書いた壁画やウェーブケーブを辿っていきます。冬期は11時30分、夏季は11時に終了するので、エアーズロック滞在最終日でも参加可能です。
地球のへそ「ウルルサンセットツアー」
ウルルへ行くなら見逃せないのが、ウルルのサンセット。ウルルへ訪れる人の多くが滞在するエアーズロックリゾートを出発し、ウルルを一望できるビューイングエリアへ。ゆっくりと日が沈むのを待ち、刻々と表情を変えるその姿をご自身の目で確かめましょう!
ツアーにはワインも含まれており、大自然の壮大なショーを見ながらワインを楽しむことができます。
通常は日没後にリゾートへ戻ることになりますが、オプションで選択可能なBBQディナーもオススメ。オーストラリアは都市部であっても日本の都市部と比べて多くの星を見ることができますが、ここウルルでの星空は格別です。文字通り満点の星空の元で、BBQを楽しんで見ませんか?
ただ見るだけじゃない!「サンライズ&サンセット・キャメルライド」
アドベンチャー好きにオススメしたいのが、キャメルライドを楽しみながらサンライズ、サンセットが楽しめるこちらのツアー。1時間のキャメルライドでは、ウルルやカタジュタをバックにサンライズあるいはサンセットを見ることができます。
オーストラリアのラクダ飼育の歴史は、19世紀オーストラリア開拓期に貴重な移動手段として開拓者たちとともにオーストラリア中央部に流入したことに始まります。ラクダの背中に揺られながら開拓期に思いを馳せてみませんか?
ツアーにはオーストラリアを代表するキャンプ料理ダンパー(Damper)というパンの簡単な朝食も含まれています。5歳以上の子どもでも参加可能なので、家族揃って参加したいアクティビティです。
空からの絶景!「ウルルヘリコプターフライト」
ウルルの壮大さを確かめるなら、上空からその姿を見ることができるヘリコプターツアーがもってこい。ウルルとあわせ、カタジュタへと向かうコースも用意されており、フレンドリーなクルーが音声コメンタリーとともに案内してくれます。
フライトでは、自分のカメラも忘れずに持っていきましょう!
30分フライトでは、ウルルに加えて奇岩群カタジュタ(オルガ岩群)へも向かいます。大小36個の岩山が連なるカタジュタは、面積の約75%がアボリジニの聖地などの関係で、地上での立ち入りが禁止されています。しかし、上空からであればその全貌を見渡すことが可能。大迫力の光景を目の当たりにしましょう!
ウルルのアクティビティはこれでキマリ!
オーストラリアのほぼ中心に位置する、大地のへそ・ウルル――。世界遺産にも登録されているその壮大な光景は、見るものを圧倒させるパワーに溢れています。
そんなウルルをもっと身近に、そしてもっと堪能できるアクティビティの数々をご紹介しました。アクティビティに参加して、ウルルのパワーを全身で感じてみてください!
コンテンツ提供:TicketMates
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