トランスコスの22年4〜9月期、純利益9.6%減 通期予想は非開示
トランス・コスモスが31日発表した2022年4〜9月期の連結決算で、純利益は前年同期比9.6%減の79億3200万円となった。2023年3月期通期の純利益予想は開示していない。売上高や営業利益、経常利益予想もそれぞれ開示していない。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは171億1900万円だった。
トランスコスは顧客企業のビジネスプロセスを「コスト最適化」と「売上拡大」の両面から支援するサービスを国内外で提供する。利益については、売上高の増加および販管費率の低下などにより、営業利益は増加となり、経常利益は増加となり、前年同期比20.2%の増益となった。親会社株主に帰属する四半期純利益については、前年同四半期に計上した特別利益の反動減などで、前年同期比9.6%の減益となった。
4〜9月期の売上高は前年同期比9.1%増の1833億9000万円、営業利益は同17.9%増の126億9500万円、経常利益は同20.2%増の129億4100万円だった。
2023年3月期のアナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が3724億4900万円、営業利益が265億3800万円、経常利益が270億6000万円。
企業がネット上に開示した決算発表資料から業績データやポイントを人工知能(AI)技術を使って自動で文章を作成しました。詳しくはこちらをご覧ください
関連企業・業界