ダートの本場、米国の実力をみせつける。ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル、25日=メイダン)に出走する米国馬シベリウス(せん5、J・オドワイヤー)が、日本馬を撃破してG1初出走初制覇を目指す。

米国のG3、リステッドと現在2連勝中。初の海外遠征となるが、状態はいい。J・オドワイヤー師は「(前走の)ペリカンSを勝利してからというもの、全てのタイミングが完璧で、これ以上ないくらい調子がいい」と絶賛した。

日本馬はフェブラリーS覇者のレモンポップ(牡5、田中博)、一昨年、昨年とドバイゴールデンシャヒーン2着のレッドルゼル(牡7、安田隆)、リヤドダートスプリント3着のリメイク(牡4、新谷)、同レース4着のジャスティン(牡7、矢作)が出走する。