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「恋する警護24時(第7話)」溝端淳平を追い込むことと恋愛モードがシンクロするとは・・。

ドラマはあと2回か3回というところ。岩本が探していた、父を殺したと思われる男が溝端淳平だろうということがわかるが、彼を捕まえる徹底的な証拠がないということで、溝端は悠然たるもの。ここから、事件が解決するまではそこそこ長そうだが、そこに白石麻衣と岩本照の恋のシグナルが青になったようで、ここから、白石が岩本をどう助けるのか?というところか?いや、やはり、白石が溝端に捕まって、そこを勇敢に助けるのが岩本という方が、ボディガードものとしてはしっくりきますよね。

とはいえ、今回の最後の吉谷彩子の岩本に抱きつくように迫る感じは、男的にはたまらないですな。しかし、吉谷が岩本を掴む手が小さいのにキュンと来てしまいました。吉谷は、ある意味、独自の女優スタイルを感じる人で、主役にしても面白いものはできると思うのですよね。地味だけど、力強いものを感じる。朝ドラの「舞い上がれ!」の役なんかも男まさりで面白かったですよね。

前回は、弁護士事務所の社長の小野武彦が溝端のところに出向いたと聞いて、駆けつけた岩本たちだったが、小野はもう去っていて、「溝端が犯人の一人だった」の旨のLINEが入ってくる。そして、岩本たちに対峙した溝端は、悪ぶれることもなく、確かに自分がそのメンバーの一人だという。ただ、証拠がないということで、開き直る感じだった。

実際に、父親を殺した証拠も、直近で岩本が捕まった、渋谷兼人を殺した事件の証拠もないというところ。ただ、溝端の会社の秘書も、何か起こるのではと怯えてきて、話はクライマックスに進んでいることだけがわかる。

そして、前に墓場であった、山口大地が何者かに追われているらしく、警護してくれと岩本たちに頼んでくるのだった。そして、報酬は父が殺された時に盗んで溝端が隠した金庫だということで、その話を会社で受けることになるが、岩本は前に出るなといわれる。やばい話の中に先に突っ込んでも相手の思う壺というところもあるだろうし、やはり、感情的なままで仕事をしてもいい結果は得られないということだろう。

そんな中で、岩本と白石が、お互いに気持ちをシンクロさせるように話す場面があり、ここはシーン的にはよかったが、やはり、白石にもう一つ色気が足りない気が私にはするのですよね。先に書いた、吉谷とのラストのシーンの方が吉谷の色っぽさが前に出ていた。そんな吉谷が、溝端がパーティー中に抜け出した証拠の写真があるという。これが役に立つのだろうか?

とにかくも、次回からクライマックスの様相。もう少し派手なアクションも欲しいですよね。あと、白石麻衣の色気ね、お願いします!

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