2024年3月15日（金）
ついに一生の悲願だったひとつ、中島みゆきさんのコンサートにたどり着くことができたので、
自分自身の記憶補助のために記しておきます。

1.みゆきさんとの出会い

まず、中島みゆきさんについての一番古い記憶は
幼稚園の運動会でbgmとして流れていた「地上の星」をじっくり聞いて
なんだか怖い歌だなぁと思ったこと。笑
かなり強烈に印象に残っています。

そして母が吉岡秀隆さんの大ファンだったため、Dr.コトー診療所をリアルタイムで毎週見ていました。
実家には吉岡秀隆さんの直筆サインが飾ってあったw

当時は銀の龍の背に乗る意味が分からなかったけど、コンサートを終えた今はだいぶ理解ができるようになりました。
このことについてはまた詳しく書きます。

2.チケット取ったきっかけ

コンサートに行きたいと思ったのは、コロナ禍の2021年1月のことでした。
ふとYouTubeのおすすめに流れてきた「時代」を聞いて、今の世の中にこんなにぴったり合う音楽があるんか？と衝撃を受けました

コロナに限らず、だいたいのことは時間が解決するって誰もが分かってることを
率直に表現しているこの歌詞が何故かめちゃくちゃ心に刺さって
2021年ごろは本当に毎日毎日聞いてました
※今確認したら3423回再生してた 怖っ

中島みゆきさんがそもそも今もコンサートしてるのか調べてみると
「ラストツアー」という名前の2020年のコンサートが中止になって、それ以来なんの情報もないらしかった。

引退疑惑みたいな記事もあって、もし次があるなら絶対に後悔しないように死ぬ気でチケット取って行こうと思った。

というのも、私は人生で一番好きになったバンドが結局一度もライブに行けないまま解散になってしまった経験がある。田舎の中学生だった頃に心の拠り所にしてたバンドだった。
好きになった頃はすでに活動休止してたから、昔の曲を聴いたりライブDVDをブックオフで買い集めて見たり。
高校生になってソロのライブに少しずつ行きだして、大学生のころはそれぞれメンバーのソロライブがあるたびにとにかく行けるだけ通って、バイト代ほぼ全部つぎ込んで、いつか全員揃って活動できる日のために本気で応援してた。
でも、社会人2年目になった初日に解散が発表されて、13歳からの人生の夢がそこで完全に絶たれた。

このとき、人生の中でかなり上位に来る本気の絶望を味わって、ライブは行ける時に絶対死んでも行こうと心にめちゃくちゃ深く刻んだのであった。。

3.無事にチケット取れた

2023年7月5日、みゆきさんの公式Twitterでツアーの発表がありました。

日程も何も書いてないけど、最速はファンクラブ会員の先行受付ということだけわかったので、すぐにファンクラブに入りました。
入会費➕年会費で7000円！！

私が高校生の頃からずっと入ってるバンド(こっちは解散してない)のファンクラブは年会費4000円なので、中島みゆきブランドの強さに痺れました。
※このバンドのボーカル(作詞作曲担当)はみゆきさんの大ファンで、かなり影響を受けてるそう。つまり、私も好きになるのは当たり前だった。

さらに、チケット代はなんと1枚16500円！！
桁を見間違えたのかと思いましたが、行かなかったら一生後悔することになる確実な思いがあったので無心で申し込みました。

みゆきさんのファンは年齢層が高めだからか、チケットの申し込みをＦＡＸや電話からも受け付けてること、
ファンクラブ会報の文字がハチャメチャにデカいことも衝撃でした。
チケットももちろん紙で郵送されてきます。
いつも行ってるライブとはまるで違うので色んな意味で楽しみでした。

とりあえずこの3年のあいだに聴ける曲は全部聞いて、好きな曲もかなりたくさんできた。
サブスク配信もスタートして、私の日常BGMにはみゆきさんがかなりの頻度で登場した。

4.まさかのセトリ

日程が近づいて、どんなセトリなのか気になってた時に
よく会う高校時代の友達がインスタにみゆきさんのライブ初日に行った投稿をしててめちゃくちゃ笑った。類は友を呼ぶんだなぁと。

で、セトリ教えて貰ったら、まさかの知ってる曲が19曲中4曲しかないww

さすがに、え、、まじですか、、、という気持ちになった。

あたいが大好きなあの歌もこの歌もない。。

「糸」とかはマストでやるんだろうなと思ってたから、このとてつもない大物感に震えた。

この後も、コンサートまでにちゃんと聞きこめたのは結局6曲だった。。

ちなみに、一緒に行った母もセトリ教えた時には4曲しか知らなかったけど、
コンサート当日までに購入してセトリ順に並べたプレイリストをしっかり予習していた。

母がとても偉大に思えた瞬間だった。笑

コンサート前のことで長たらしく書いてしまったw
私普段から話長いんだろうな。簡潔に説明する力付けるためにもnoteは役に立つかもしれないなと思うのであった。

では、コンサート当日の感想は次の記事で！！！！