ファミペイのチャージにおすすめのクレジットカード6選！お得な使い方も紹介

ファミペイ（FamiPay）は、ファミリーマートで利用できる電子マネーです。

すでに利用している方の中には「チャージにおすすめのクレジットカードはどれ？」「ファミペイのお得な使い方が知りたい」このような疑問や悩みを抱いている方も多いのではないでしょうか。

ファミペイにチャージできるクレジットカードは、ファミマTカード、JCBブランドのクレジットカードのみです。

しかし、チャージできるクレジットカードの中には、ポイントが付与されないものもあるため、選ぶ際は注意が必要です。

この記事では、ファミペイの基本情報やメリット、デメリット、チャージにおすすめのクレジットカードなどを解説します。

ファミペイにクレジットカードでチャージしてポイントを大量に貯めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ファミペイとは

ファミペイ（FamiPay）とは、スマートフォンのアプリで決済のできるQRコード決済サービスの一つです。

ファミリーマートをはじめ、スーパーやドラッグストア、飲食店など、さまざまな場所でキャッシュレス決済ができます。

利用する際は、事前に必要な金額のチャージをおこないます。

まずは、ファミペイのチャージに関する基本情報を確認しましょう。

チャージ方法やチャージに対応しているカード、上限や回数制限などについて解説するため、ファミペイを利用していない方は事前に確認してみてください。

ファミペイへのチャージ方法は5つ

ファミペイにチャージする方法は次の5つです。

• クレジットカード
• ファミリーマート店頭レジ
• 銀行口座
• Apple Pay
• FamiPayギフトコード

クレジットカード以外にも、レジや銀行口座などからもチャージ可能です。

クレジットカードを登録しておけば、どこでもスマートフォンからチャージ可能なため、非常に便利です。

自身に最適なチャージ方法があるのかを確認してみてください。

ファミペイのチャージ対応カード

ファミペイにチャージができるクレジットカードは、次の2種類です。

• ファミマTカード
• JCBブランドのクレジットカード

クレジットカードの主要な国際ブランドには、JCBの他にVISAやMastercardなどがあります。

しかし、JCB以外のクレジットカードはファミペイチャージに利用できないため、選ぶ際は注意が必要です。

ファミペイのクレジットチャージ上限金額

ファミペイにクレジットカードでチャージできる上限金額は、ファミマTカードとJCBブランドカードともに次のようになっています。

1回あたり	30,000円
1日あたり	100,000円
1か月あたり	100,000円

ただし、ファミマTカード以外のJCBブランドの場合、ファミペイアプリを登録した方が登録者本人であると確認する「本人確認」が済んでいる点が条件となります。

本人確認が済んでいない場合、1日あたりの上限が5,000円、1か月あたりの上限が20,000円になるため注意してください。

ファミペイへのチャージにおすすめのクレジットカード6選

ここでは、ファミペイ（FamiPay）のチャージにおすすめのクレジットカードを6枚紹介します。

すべて、ファミペイチャージでもポイントが貯まる、お得なカードです。

還元率や年会費を比較して、自身が利用しやすいクレジットカードを見つけてみてください。

カード名	PayPayカード	Ponta Premium Plus	マネックスカード	ファミマTカード	イオンカードセレクト	ビュー・スイカカード
券面デザイン
還元率	1.0%〜5.0%	1.0％～2.0％	1.0%〜1.1％	0.5%〜2.0%	0.5%〜1.0%	0.5％〜5.0％
ファミペイチャージ 還元率	1.0%	1.0％	1.0％	0.5%	0.5%	0.5%
年会費	永年無料	2,200円（税込）※	550円（税込）※	永年無料	永年無料	524円（税込）
国際ブランド	・Visa ・Mastercard ・JCB	・JCB	・JCB	・JCB	・Visa ・Mastercard ・JCB	・Visa ・Mastercard ・JCB
おすすめの方	PayPay経済圏を使っている方	Pontaポイントを貯めている方	クレカ積立をしたい方	ファミマを頻繁に利用する方	イオングループを利用する方	電車やバスをよく利用する方
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

1：PayPayカード

PayPayカードは、年会費無料で発行できます。

申し込みから最短5分で発行できるため、今すぐにキャッシュレス決済を利用したい方におすすめのクレジットカードです。

特典として、Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物する場合、最大5.0％の還元率が適用されます。

基本のポイント還元率は1.0％ですが、PayPayアプリに登録し利用条件を達成すれば、最大1.5％の還元率になります。

また、PayPayカードはファミペイへのチャージで1.0％のポイントが付与されます。

PayPay経済圏をメインにしつつも、お得にファミリーマートで買い物をしたい方におすすめできます。

2：Ponta Premium Plus

 Ponta Premium Plusは、年会費2,200円（税込）で発行できるクレジットカードです。

初年度無料かつ、年間に5万円（税込）以上利用した次の年以降は無料になります。

基本のポイント還元率は1.0％ですが、Ponta提携先で利用すると、利用金額に応じてポイントが上乗せされます。

また、7月と2月に月間10万円（税込）以上利用すると、0.5％〜1.0％が上乗せされ、最大2.0％で買い物が可能です。

ファミペイへのチャージでは1.0％分のポイントも付与されるため、普段からPontaポイントが貯まるお店で買い物する方は、Ponta Premium Plusを発行してみてください。

3：マネックスカード

マネックスカードは、マネックス証券のクレカ積立で最大1.1％のポイント還元が受けられるカードです。

通常のショッピング利用でも1.0％の還元が受けられるため、ポイントが貯まりやすいのが特長といえます。

なお、マネックス証券では投資信託を持っているだけでもポイントが貯まります。

ファミペイのチャージでも1.0％のポイント還元が受けられるので、クレカ積立をおこないたい方には最適なクレジットカードです。

初年度の年会費は無料で、次年度以降は550円（税込）の年会費がかかりますが、年1回以上の利用があれば無料になります。

年に1度でもファミペイにクレジットチャージをおこなえば年会費はかからないため、持っていても負担にならないでしょう。

4：ファミマTカード

ファミマTカードは、ファミリーマートでお得に利用できる年会費無料のクレジットカードです。

200円（税込）で1ポイント付与されるため、基本の還元率は0.5％です。

しかし、ファミリーマートでファミマTカードのクレジット決済をする場合、200円（税込）につき最大4ポイント貯まります。

ファミリーマートで頻繁に買い物する方は、非常にお得です。

また、ファミマTカードでファミペイにチャージすると、200円（税込）につき1円（税込）相当のファミペイボーナスが受け取れます。

ファミリーマートで頻繁に買い物する方は、ファミマTカードを発行してみてください。

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5：イオンカードセレクト

イオンカードセレクトは、イオングループを利用する方におすすめの年会費無料カードです。

基本のポイント還元率は0.5％ですが、イオングループで買い物する場合はいつでも1.0％になります。

また、毎月10日に買い物する場合は、イオングループ以外の店でも1.0％の還元率です。

他にも、毎月20日と30日は買い物代金から5.0％割引されたり、カラオケやレジャーの割引が受けられたりする特典もあり、人によっては非常にお得です。

ファミペイへのチャージでは0.5％の還元率でポイントが付与されるため、ファミペイを利用する方だけでなく、イオンで頻繁に買い物する方も発行を検討してみてください。

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6：ビュー・スイカカード

ビュー・スイカカードは、年会費524円（税込）で発行できる、Suicaが付帯したクレジットカードです。

Suicaにオートチャージすると1.5％のポイントが付与されるため、普段から電車やバスなどを頻繁に利用する方は非常にお得です。

基本のポイント還元率は、0.5％に設定されています。

Suicaへのチャージだけでなく、JRE POINT加盟店での決済に利用すると、100円（税込）につきJRE POINTが1ポイント貯まります。

atreやexcel、perieなどの店が対象のため、駅ビルで買い物する方にはビュー・スイカカードがおすすめです。

また、ファミペイへのチャージも可能で、0.5％のポイントが貯まります。

ビュー・スイカカードのように、交通系ICが付帯しているクレジットカードの中で、ファミペイにチャージできるカードは貴重です。

電車やバスを頻繁に利用する方は、ビュー・スイカカードを発行しましょう。

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ファミペイの4つのメリット

ファミペイを利用するメリットは、次の4つです。

• 無料または割引クーポンが多数
• 楽天ポイント、Vポイント、dポイントも貯められる
• ファミマTカードでポイント二重取りができる
• 公共料金の支払いも可能

順番に解説します。

メリット1：無料または割引クーポンが多数

ファミペイは、無料または割引クーポンを多数発行しています。

そのため、普段からファミリーマートで頻繁に買い物する方は、ファミペイを利用した方がお得に買い物できます。

一例として、クーポンの内容をお伝えすると、次のとおりです。

• 対象商品購入で無料クーポン発行
• レシートを読み込みクーポン発行
• 対象商品の割引クーポン発行

上記のクーポンは、ファミペイを利用していないと受け取れません。

ファミリーマートでお得に買い物したい方は、ファミペイを利用しましょう。

メリット2：楽天ポイント・Vポイント・dポイントも貯められる

ファミリーマートでの買い物時は、楽天ポイントやVポイント、dポイントを貯められます。

また、楽天ポイントやdポイントをファミペイと連携すると、ファミペイで支払うだけでポイントが自動で貯まるため、非常に手軽です。

わざわざ各種ポイントカードを提示する必要もありません。

普段から楽天ポイントやVポイント、dポイントを貯めている方は、ファミペイと連携して、手軽にポイントを貯めましょう。

毎日の生活でお得にポイントを貯めたい方は、次の記事も参考にしてみてください。

メリット3：ファミマTカードでポイント二重取りができる

ファミペイは、ファミマTカードからのチャージが可能で、ポイントの二重取りができます。

効率的にポイントを貯めたい方にとっては、大きなメリットです。

ポイント二重取りの内訳は、次のとおりです。

• ファミマTカードからのチャージ：0.5％のファミペイボーナス還元
• ファミペイでの決済：0.5％のファミペイボーナス還元

上記のとおり、チャージで0.5％の還元、ファミペイでの決済で0.5％の還元が受けられるため、最大1.0％の還元率になります。

また、Vポイントが付与される店であれば、Vポイントカード分のポイント還元として、0.5％も加算され最大1.5％の還元率になります。

さらに、ファミペイ翌月払いを利用すると、翌月払い利用分の0.5％が還元されるため、最大2.0％の還元率で買い物が可能です。

実質4重取りが可能なため、ポイントを多く貯めたい方におすすめできます。

メリット4：公共料金の支払いも可能

ファミペイは、公共料金の支払い（請求書支払い）も可能です。

ファミペイ払いをすると、1件あたり10円相当のファミペイボーナスを受け取れます。

現金で支払うよりもお得なため、普段現金で支払っている方はファミペイを利用するようにしましょう。

しかし、一部の公共料金は支払えない点に注意してください。

ファミペイの知っておきたい2つのデメリット

ファミペイには、メリットだけでなく次のようなデメリットもあります。

• 還元率が0.5％と低い
• チャージできるクレジットカードが限られている

一つずつ解説します。

デメリット1：還元率が0.5％と低い

ファミペイは、基本の還元率が0.5％と低めです。

クレジットカードの中には、1.0％以上の還元率でポイントが貯まるものもあるため、わざわざファミペイで支払う意味を感じない方も多いでしょう。

しかし、次のようにポイントの獲得方法を併用すると、最大4重取りでお得にポイントを貯められます。

• ファミマTカードからのチャージ
• ファミペイでの決済
• Vポイントカードの提示
• ファミペイ翌月払い

手間に感じる方は、還元率が高いクレジットカードで買い物しましょう。

ポイント還元率の高いクレジットカードを知りたい方には、次の記事がおすすめです。

デメリット2：チャージできるクレジットカードが限られている

ファミペイにチャージできるクレジットカードが、次の2つに限られている点も大きなデメリットです。

• ファミマTカード
• JCBブランドのクレジットカード

たとえば、VISAやMastercardのクレジットカードでのチャージはできません。

手持ちのクレジットカードがJCB以外の国際ブランドの場合、別のクレジットカードを発行する手間が発生します。

チャージできるクレジットカードを所有している方や、新規発行が手間に感じない方のみファミペイを利用しましょう。

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ファミペイのお得な使い方

ファミペイは、工夫次第でお得に利用できます。

クーポンを受け取る方法やキャンペーン情報などを解説するので、一度確認してみてください。

1と5と0が末尾につく日にPOSAカード購入で還元率UP

毎月1・5・0が末尾につく日に、ファミリーマートで売られているPOSAカードをファミペイで購入すると、1.5％のファミペイボーナスが還元されます。

通常のファミペイ決済ボーナス0.5％に加え、1.5％の期間限定ボーナスが還元されるため、実質2.0％の還元率となり大変お得です。

POSAカードとは、Apple やAmazonで使えるギフトカードおよびプリペイドカードです。

贈り物にもおすすめなので、購入する際はぜひ1・5・0が末尾につく日を選びましょう。

ファミペイアプリでクーポンをゲット

ファミペイアプリをダウンロードすると、さまざまなクーポンが発行されます。

クーポンを受け取る方法は次のとおりです。

• 新規登録で無料クーポン配布
• アプリ限定クーポン
• スタンプを貯めてクーポン獲得
• アプリ限定ゲームのプレイでクーポン獲得

なかには商品が無料でもらえるクーポンを獲得できる場合もあります。

ファミリーマートで頻繁に買い物する方は、ファミペイアプリをダウンロードして、お得なクーポンを獲得しましょう。

期間限定のキャンペーンもあり

ファミペイは、期間限定でお得なキャンペーンを実施する場合があります。

2024年4月時点で実施している期間限定キャンペーンをいくつか紹介します。

• ファミペイを提示して1個買うと、1個もらえる
• ファミチキ1ヶ月分相当あたる！
• ポイントカード連携のお買い物で毎日ポイント2倍！

期間限定キャンペーンは、上記のようにお得な内容が多いです。

ファミリーマートでお得に買い物したい方は、ファミペイを利用しましょう。

ファミペイの会員登録の手順

ファミペイの会員登録をしていない方は、次の手順で登録しましょう。

1. アプリをダウンロード
2. 会員登録を進める
3. FamiPay（電子マネー）の利用設定

順番に解説します。

1：アプリをダウンロード

まずは、ファミマのアプリ「ファミペイ」をダウンロードしましょう。

2：会員登録を進める

電話番号を入力すると、認証コードが送られてくるため、入力して会員登録を完了させます。

3：FamiPay（電子マネー）の利用設定

ファミペイの会員登録が完了したら、次の流れで利用設定をおこないましょう。

1. ファミペイのアプリを立ち上げ
2. 「FamiPayを利用する」をタップ
3. 暗証番号を設定
4. 利用設定完了

設定が完了したら、即座に利用を開始できます。

ファミペイ以外にもさまざまなスマホ決済サービスがあります。クレジットカードでチャージできるのか知りたい方は、次の記事もチェックしてみましょう。

ファミペイチャージに関するよくある質問

ファミペイチャージに関するよくある質問をまとめました。

これからクレジットカードでチャージをしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

JCBカード Wはファミペイにチャージできる？

JCB カード Wはファミペイチャージに使用できます。

ただし、チャージでポイントは獲得できないためご注意ください。

ファミペイチャージでクレジットカードが使えないのはなぜ？

ファミペイでクレジットカードチャージができない場合、以下の理由が考えられます。

• チャージ上限金額を超えている
• チャージ後の残高が上限を超える
• クレジットカードの有効期限が切れている

一時的なエラーで使用できない場合もあるため、時間をおいて再度チャージをおこなってみてください。

まとめ

ファミペイ（FamiPay）にチャージできるクレジットカードは、ファミマTカードかJCBブランドのクレジットカードのみです。

他のクレジットカードはチャージすらできないため、VISAやMastercardなどのブランドを発行しないように注意しましょう。

ファミペイにチャージする場合、クレジットカードによってはポイントが還元されないものがあります。

しかしファミマTカードやPayPayカードであれば、チャージと支払い時でポイントの二重取りが可能です。

また、ファミペイのダウンロードや一定額以上のチャージでお得なクーポンを入手できるため、ファミリーマートを頻繁に利用する方はぜひアプリを活用しましょう。

お得にポイントを貯めたい方は、記事内で紹介したファミペイへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードを選んでみてください。

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＜参考＞
ファミマTカード
JCB CARD W
PayPayカード