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ジョニ・ミッチェルはガーシュウィン賞授賞式でエルトン・ジョンの“I’m Still Standing”をカヴァーした映像がオンラインにアップされている。

エルトン・ジョンとソングライティングのパートナーであるバーニー・トーピンは2024年のガーシュウィン賞授賞式でガーシュウィン賞を受賞している。ガーシュウィン賞授賞式は3月20日にワシントンD.C.のDARレヴォリューション・ホールで開催されており、4月8日にアメリカのテレビ局であるPBSで放送されている。

昨年、ガーシュウィン賞を受賞しているジョニ・ミッチェルはブランディ・カーライル、アニー・レノックス、ブレイク・ミルズ、デイヴィー・ジョンストンと共にステージに上がって、エルトン・ジョンの“I’m Still Standing”をカヴァーしている。

ブランディ・カーライルはジョニ・ミッチェルを観客に紹介して、10年前の脳動脈瘤から復帰したジョニ・ミッチェルにとって“I’m Still Standing”は大きな意味を持つ曲だと語っている。

ジョニ・ミッチェルはカヴァーするにあたってエルトン・ジョンとバーニー・トーピンの許可を得て、歌詞の一部を変更して、スローでブルージーなトーンでカヴァーしている。

ガーシュウィン賞授賞式ではメタリカがオープニングで1973年発表のダブル・アルバム『黄昏のレンガ路』に収録されている“Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding”をカヴァーしている。

授賞式に先立ってメタリカは「非常に特別なイベント」で「パフォーマンスする招待を受けて、ものすごく興奮していますし、誇りに思います」と述べており、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンについては「伝説的なソングライティング・チーム」と評している。

アニー・レノックスは1970年発表の『エルトン・ジョン』から“Border Song”をカヴァーし、ブランディ・カーライルは“Madman Across The Water”をカヴァーしている。

ゲイブリエルズのジェイコブ・ラスクは“Bennie And The Jets”をカヴァーしており、チャーリー・プースは『ビッグ・ピクチャー』より“Something About The Way You Look Tonight”を披露している。

エルトン・ジョンは名曲“Your Song”をライヴで披露して、授賞式を締めくくっている。

一方、エルトン・ジョンについてはブランディ・カーライルとのニュー・アルバムを完成させたと報じられている。昨年11月、エルトン・ジョンはバーニー・トーピンと共にアルバムを完成させていたことが明らかになっていた。

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