去る冬を惜しんで登山 旭岳 

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旭岳を登るスキーヤー(東川町で)=早坂洋祐撮影
旭岳を登るスキーヤー(東川町で)=早坂洋祐撮影

 北海道最高峰の大雪山系・旭岳(2291メートル)で、冬を惜しむ人々が登山やスノーボードなどを楽しんでいる。

 「大雪山旭岳ロープウェイ」によると、標高約1600メートルにある姿見駅の積雪は9日午後3時現在、185センチ。スノーボードを担いだ人らが滑走可能な残雪の斜面を登りバックカントリーを満喫し、登山客は水蒸気を上げる噴気孔の近くを通って山頂を目指した。登山で訪れた横浜市、会社員の男性(65)は「大雪の山々の最高の景色が見られてよかった」と満足していた。

 ロープウェーの冬季の運行は5月12日までの予定。

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