ZOO/A ZED & TWO NOUGHTS

ピーター・グリナウェイ監督

を知ったのは

楠本まきさんの

耽美生活百科(耽美が沢山 とても面白い 絵も美しい)

という

エッセイを読んで

知って



ピーター・グリナウェイ監督作品

だいぶ前に観たことあるような気がするけれど

ZOOは観ていなかった気がする…

映画館でリバイバル上映があったので

映画館で観られると思い(マイケル・ナイマンの音楽も聞きたい映画
”ピアノ・レッスン”の曲好き)


行ってみた


高尚すぎて(会話もユーモア交えて(ブラック気味))


話についていくのが大変

だし

設定が

特殊すぎて(妻を事故(”SWAN CRASH TWO DIE"  動物園から脱走した白鳥が車にぶつかって)で同時に亡くした双子の夫(元 結合性双生児)
フェルメール執着ドクター(自分の妻にフェルメールの絵に登場する女性の名前に妻の名前を改名させる 事故で足を無くした女性をフェルメールの絵に登場する女性の絵に重ねて(フェルメールに登場する女性の絵 足がない という理屈らしいが たぶん それ ロングスカートで隠れているだけだと思うけれど 足 あると思うけど) 足を無くした 女性の手術中に(女性は麻酔で意識喪失中)
フェルメールに登場する女性に似せる為 妻に命じて 
女性にフェルメール ヘアメイクを施す フェルメール執着ドクター
(なんてことするの!?)


なじむのに

大変


妻を失った悲しみで生の起源と死に執着

腐敗過程描写の撮影(のマイケル・ナイマンの早回し音楽がまた…
映像とあいまって すごい…)

腐敗によるシンメトリーの消失

雌雄同体のカタツムリになりたい願望(元の 結合性双生児のように?)



どういうラストになるんだろうかと思っていたら



ラストは…


うわぁ…すごい…(色んな意味で…)

度肝を抜かれる(だけじゃなく 美しくもあり…)



ピーター・グリナウェイ監督作品

他の作品もリバイバル上映やっていて

観たかったけれど

時間と体力がなくて

観に行けなかった…

観たかった…















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?