千葉公園、夜の池にハス咲く アートイベント開催
千葉市の中心市街地にある千葉公園で6月23日、池にプロジェクションマッピングでハスの花を映し出したり、アーティストがパフォーマンスを披露したりするアートイベントが開かれる。同市が推進する「ナイトタイムエコノミー」の一環で、健全に楽しめる夜のイベントで集客を目指す。
「YohaS~夜ハス~」で、同市と同公園に隣接するコミュニティースペース「椿森コムナ」を運営する住宅メーカー、拓匠開発(千葉市)などが共催する。開催は午後5~9時。同公園で毎年開いている「大賀ハスまつり」のメインイベントとして行う。
周囲が約600メートルの綿打池に、夜は咲かないハスの花を映し出し、幻想的な雰囲気を演出する。池の水上に設けた特設ステージにはダンサーや歌手、琵琶演奏者が登場し、ライブパフォーマンスを披露する。熊谷俊人市長は「既存のイベントに夜のイベントを拡張するモデルになる」と話す。
大賀ハスまつりは6月16~24日。