【11月13日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属する同国代表のイスコ(Isco Alarcon)が、コスタリカとの親善試合で太ももを負傷した影響で代表チームから離脱。14日に行われるロシアとの親善試合に向けた遠征には帯同しないことが明らかになった。

 故郷のマラガ(Malaga)でコスタリカ戦に出場したイスコは、チームが5-0の大勝を飾る中でケンダル・ワトソン(Kendall Waston)の激しいタックルを受け、後半20分にスタンディングオベーションを浴びながらピッチを後にしていた。

 スペインサッカー連盟(RFEF)は声明で「代表チームの医師から、すでにクラブの医療部門へ話は伝わっている。今後はそちらで、イスコがどんな治療を受けるべきかを判断することになる」と話した。

 現在25歳のイスコは、今季いまひとつ調子が上がらないレアルの光明と言える選手の一人。18日に行われる同都市のライバル、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのダービーに間に合うかは、時間との戦いになる。(c)AFP