参院選2019

「医療・介護界変える」 呼吸器着け国会へ れいわ・ALS患者、舩後氏

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
当選確実となった舩後靖彦氏(左)に頭を下げるれいわ新選組の山本太郎代表=東京都千代田区で2019年7月21日午後9時48分、小川昌宏撮影
当選確実となった舩後靖彦氏(左)に頭を下げるれいわ新選組の山本太郎代表=東京都千代田区で2019年7月21日午後9時48分、小川昌宏撮影

 全身の筋力が低下する難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、れいわ新選組から参院選比例代表の特定枠1位で出馬した舩後(ふなご)靖彦氏(61)=千葉県松戸市=が初当選した。人工呼吸器を着けた全身まひの国会議員の誕生は初めて。難病の当事者として、選挙戦で訴えてきた「障害者も健常者もない社会の実現」に取り組む。【山下貴史、塩田彩】

この記事は有料記事です。

残り1540文字(全文1705文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月