カプコンの大ヒットタイトル『モンスターハンター』シリーズの最新作となる、ニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター4G』が10月11日に発売された。同日の早朝午前6時40分からは、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAにて発売カウントダウンイベントを開催し、400人を超える長蛇の列が見られた。

400人以上のファンが列をなした東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYA

列は前日10日の12時頃からでき始め、11日午前5時30頃には200人に。カウントダウンイベント直前には400人に増え、隣接する西武渋谷店にまで伸びるほどだった。前日昼頃から並び始めたという双剣使いの男性は「新モンスターはもちろん、ダイミョウザザミなどの復活モンスターと戦うのが楽しみ。新型3DSと共にプレイします」と発売を待ち望んでいた様子。また、「東京ゲームショウ2014」で新型3DSを体験していた女性は「新装備のCスティックは、視点移動がしやすく遊びやすかった」など、同日に発売される新型3DSとセットで購入する検討しているファンも多かった。

カウントダウンイベントには、『モンスターハンター4G』の辻本良三プロデューサーが登壇し『ついに『モンハン4G』の発売です。イベント後に僕もすぐにプレイしたいと思います!」と大勢のファンを前に感無量の様子。さらに、『モンハン4G』のテレビCMに出演しているお笑いコンビ・次長課長の井上聡と後藤真希もスペシャルゲストとして登場し、ファンを沸かせた。前日はまったく眠れなかったという井上は「前作は身内とばかりプレイしていたので、今回は一般ユーザーさんとも積極的に遊びたい。世間のレベルを知りたい」、後藤は「まずは装備をじっくりと見たいのでソロプレイ。ソロを堪能したら、今回もオンラインでフレンド募集をかけます」とそれぞれに展望を明かした。

『モンスターハンター4G』の辻本良三プロデューサー

左から次長課長の井上聡、後藤真希

筆頭ハンターや酒場の看板娘パティも応援に

ソフト販売開始の7時には、ゲストと一般ユーザーによるカウントダウン。7時ちょうどに「狩猟解禁」のメッセージがモニターに表示され、販売がスタートした。イベントに参加した先頭の3名は、辻本プロデューサーから直接ソフトを手渡されていた。

『モンスターハンター4G』は、2004年に1作目が発売されて以来、ビッグタイトルに成長したハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。本作では、ダイミョウザザミ、モノブロスといった人気モンスターの復活や新モンスター・亜種モンスターが多数追加されている。さらに、高低差があるフィールドでは、段差を活かしたジャンプ攻撃や、モンスターへの飛びつき攻撃といった新たなアクションも可能に。そのほか、武器アクションの追加やG級クエストの導入、狩りをサポートする「オトモアイルー」のパワーアップ、定期的に配信されるイベントクエストなども用意。さらに『モンスターハンター4』のセーブデータをほぼ引き継いで始めることが可能となる。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2013, 2014 ALL RIGHTS RESERVED.